売却するにも維持するにも相続した空き家には片付けが必要です

query_builder 2023/10/07
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空き家とは、誰も住んでいなかったり使っていなかったりする家のことです。
売却しない場合はなぜ片付けが必要なのか、いまいち納得できない方もいらっしゃることでしょう。
今回は、空き家の片付けが必要な理由や片付けるメリット、片付ける流れについてご紹介します。

□空き家を維持するにも売却するにも片付けは必須!

空き家を維持するにしても売却するにしても、片付けは必要です。
ここでは、その理由を説明します。

*特定空き家として指定されないため

空き家であること自体は維持費がかかる程度しかデメリットがありませんが、手入れされず放置された空き家には特定空き家として指定されるリスクがあります。
この特定空き家とは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」によって、総務省から管理者へ適切な管理を行うよう促される空き家のことです。

2015年に施行された法律ですが、この特定空き家に指定されると多くの不利益が発生しやすくなるため、きちんとした手入れは今まで以上に重要なものとなっています。
特定空き家に指定される状態は、以下の通りです。

・そのまま放置し続けた場合、倒れたり壊れたりするなどの著しい危険の可能性がある
・適切な管理に是正しないと衛生的に有害になる可能性がある
・きちんと管理されていないことが原因で、景観を著しく損ねている
・周囲の生活環境を守ることを考えた場合、放置しておくことが不適切と言える

このような危険な状態の空き家が特定空き家に指定されます。
特定空き家になると先ほどの法律が適用され、樹木の伐採や整理を始め、建物や塀などの解体や修繕など適切な管理が促されます。

これらは勧告や指導などの名目で行われるものの、従わなかった場合には強制執行や50万円以下の過料もありえる、大変重いものです。
また、強制執行が行われた場合の費用も管理者が支払わなければならないため出費の面でも大きなものになります。

他にも、税金が重くなるデメリットもあります。
空き家が放置される理由の一つは、手入れにかかる額を惜しんでいるからです。

しかし、特定空き家に指定されれば手入れ以上の金額がかかってしまいます。

*犯罪に巻き込まれる可能性を減らすため

空き家は人の出入りがなく、比較的無防備な建物です。
さまざまな犯罪に巻き込まれる可能性は、人が住んでいる建物よりずっと高いです。

空き家で巻き込まれる可能性のある犯罪において最も懸念されるのが放火です。

空き家は放置されやすい性質上、どうしても燃えやすいものが多くあります。
その他にも、不法投棄される可能性や知らない間に不法占拠されていた可能性など、犯罪に巻き込まれるリスクを少しでも避けるためには、空き家を片付けることが有効です。

□空き家を片付けるメリットとは?

空き家の売却を選んだ場合は、維持している時以上にきれいに片付けることにメリットが生まれます。
ここでは、売却における空き家を片付けるメリットを3つご紹介します。

1.部屋が広く感じる

家具や荷物が多く置いてあると、部屋本来の空間よりも狭く見えます。

やはり買い手からすれば、部屋は少しでも広い方が嬉しいものです。
部屋が片付いていると、空間が広く、実際に生活するイメージもしやすい部屋になります。

2.売却額が高くなる

部屋が片付いていると売れやすくなるだけでなく、売却額も高くなりやすいです。
建物の立地や状態で決まる売却額と室内の片付けに、関連性はないように感じるかもしれません。

しかし、部屋の片付けができていないと、壁や床の傷みや異臭の発生につながります。
建物の良い状態を維持するためにも、片付けておくことをおすすめします。

3.内覧のハードルが下がる

部屋を常に片付けておくと、購入希望者が来たい時に内覧してもらえます。

空き家であれば住んでいるわけではないため、片付いてさえいれば鍵を預けて、管理者のいない間に内覧してもらうことも可能です。
内覧は購入につながりやすいポイントの一つのため、大きなメリットと言えるでしょう。

□空き家を片付ける流れをご紹介!

空き家を片付ける際、どんな流れで行うかについてご紹介します。

1.害虫を駆除する

空き家は害虫が住みやすい状態になっている可能性が高いです。
たとえばバルサンを焚いて、最初に害虫を駆除すると良いでしょう。

2.着替える

片付けとはいえ、空き家は汚れやすいものです。
汚れても良く、露出のない服装に着替えましょう。

3.断捨離して処分する

空き家には、もともと住んでいた方の荷物が多くあります。
それらを捨てたり価値があるものは買取に出したりして、断捨離しましょう。
ゴミ処理所や不用品の回収業者など、それぞれの適切な捨て方を意識しながら処理してください。

4.部屋を掃除する

最後に、すべての部屋を掃除しましょう。
空き家の汚れによってどの程度の掃除が必要になるかは変わりますが、維持するにも売却するにもきれいな方が良いことに変わりはありません。

□まとめ

今回は、空き家売却において片付けが必要な理由やメリット、片付ける流れをご紹介しました。
それぞれの事情から片付けが難しい場合もあるかと思いますが、現在、法改正により空き家を放置するリスクはさらに上がっています。
リスクを避けるためにも空き家を片付けて、売却する時まできれいに保ちましょう。
台東区周辺で空き家売却に関してお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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