以下では、任意売却で買い手が見つからない理由について紹介します。
住宅ローン残債の返済の負担を減らすために、できるだけ高値で売り出したい、と考える人が多いでしょう。
ただし、売り出し価格を高めに設定してしまうと、買い手を見つけるのが困難になります。
不動産を内見せずに購入する人は、ほとんどいません。
そのため、売り出すには内見を積極的に行う必要があります。
また、内見を行う曜日や時間を限定的にしている人も、買い手が見つかりにくいです。
内見希望者とのタイミングが合わなければ、売却は難しいでしょう。
3つ目は、債権者である金融機関との関係が上手くいっていないからです。
上記でも申し上げた通り、任意売却には、債権者の同意が必要です。
また、売却価格を下げる際は、もう一度債権者の同意を得る必要があります。
そのため、債権者との連携が上手くいっていないと、トラブルが発生する恐れがあります。
4つ目は、不動産会社が任意売却に不慣れであるからです。
不動産会社を選ぶときは、当社のような任意売却の経験が豊富な不動産会社を選びましょう。
一般的な不動産の売買とは異なるため、任意売却に不慣れな不動産会社には、非常にハードルが高い手続きとなります。
任意売却をお考えの方は、当社までお問い合わせください。
5つ目は、物件の魅力が買い手に上手く伝わっていないからです。
物件の魅力が上手く伝わらないと、買い手が見つかりにくいです。
不動産が売れやすくなるように、アピール方法を考えましょう。
6つ目は、不利なタイミングで売り出しているからです。
物件自体に問題がない場合でも、売却の時期が悪ければ、買い手が見つかりにくいです。
任意売却の場合、タイミングを見計らって売り出すのは難しいです。
そのため、売却期間を長く取れるように、早めに着手することが大切です。
生活感が強く見学しにくいと、内覧までこぎ着けたとしても買い手がつきにくいです。
室内を綺麗な状態にしてから、見学してもらいましょう。
物件の第一印象が悪い場合も、買い手が見つかりにくいです。
屋内に目立つ汚れやキズがあると、候補から除外される場合があります。
また、タバコやペットの臭いは、不潔な印象を持たれやすいので注意が必要です。